アンサンブル・ダ・コア ~ensemble da core~
Profile
Violin /
太田圭亮 Keisuke Ota
神戸市出身。九州芸術工科大学(現 九州大学)音響設計学科にて音響工学の基礎を学ぶ。
2001.2002年 北九州芸術祭入選。2002年 霧島国際音楽祭に参加。ウォルフガング・マルシュナーのマスタークラスを受講。
2010年 グラウコ・ベルタニン氏との出会いにより、多いに感銘を受け師事。度々イタリアへ赴き研鑽・交流を重ねている。
現在、「コルダムジカ」主宰として、福岡を拠点に様々なコンサートを企画中。
日本全国でリサイタルや室内楽コンサートを行う一方、福岡サロンオーケストラ ・は~とけあQuartet のメンバーとして、
また、2008年よりシンフォニエッタ福岡コンサートマスターとして活動し、2014,15,17年のイタリア演奏旅行を成功に導き、
2019年マテーラ国際音楽祭に招待された。2020年、コロナ渦中において活動拠点である福岡の演奏家に声をかけ「福岡こんなとこあるよ」プロジェクトを発起人として取りまとめアクロス福岡シンフォニーホールにおける初となる配信コンサートを成功させた。
Viola / 細川 泉 Izumi Hosokawa
京都市立芸術大学院在学中にヴィオラに転向し、修了。
ジュネーヴ高等音楽院において、ヴィオラを今井信子氏に、
室内楽をガボール・タカーチ=ナジ氏の元で研鑽を積み、修了。
ヴェルビエ音楽祭においてVerbier Festival Orchestra で演奏。
シャルル・デュトワ、イヴァン・フィッシャー、ヴァレリー・ゲルギエフ、など現代を代表する指揮者の元でオーケストラの研鑽を積む。
日本演奏連盟と文化庁の主催でいずみホールにてソロリサイタルを開催。
NHK-FM 「リサイタル・ノヴァ」出演。
長岡京室内アンサンブルメンバー。
東京都交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団など、オーケストラのゲスト首席奏者としても出演。
九州交響楽団とモーツァルトの協奏交響曲を共演。
2018年1月より九州交響楽団 首席ヴィオラ奏者。
Cello / 宇野 健太 Kenta Uno
大分県日田市生まれ。
東京藝術大学附属音楽高等学校を経て、ウィーン私立音楽芸術大学を最優秀の成績で卒業ならびに同大学院を最優秀の成績で修了。またグラーツ国立音楽大学現代音楽演奏学科にて世界でもトップクラスの現代音楽アンサンブル「クラングフォールム・ウィーン」のもとで現代音楽の演奏法を学ぶ。
チェロをこれまでに金木博幸、山崎伸子、河野文昭、W.シュルツ、C.オッテンザマー、B.ヴァインマイスター、F.バルトロメイの各氏に師事。
2017年、クライペダ国際チェロコンクール第2位、同年パドヴァ国際音楽コンクール弦楽器部門第1位、総合部門第2位を獲得。
これまでにソリストとして、ウィーン・コンツェルトハウスにてジェンキンスの「武装した男」、クライペダ室内管弦楽団と佐藤聰明の「RUIKA」、品川フィルハーモニー・アンサンブルとルトスワフスキの「グラーヴェ」やハイドンのチェロ協奏曲を演奏するほか、ルクス音楽祭、シオン音楽祭、サンクト・パウル音楽祭などのヨーロッパの音楽祭への出演も果たした。
2018年から2020年まで自身が主宰したJapanische Virtuosen Wienの代表をつとめ、ウィーンにおける日本人留学生の演奏機会の向上と日本人作曲家の紹介につとめた。2020年にはベートーヴェンのチェロとピアノのための作品全曲演奏会をウィーンとメードリング、福岡にて開催した。
2020年より九州を拠点に活動。
Contrabass / 竹本 規矩也 Kikuya Takemoto
愛知県立明和高等学校音楽科ピアノ科に入学。 高校2年にコントラバスに転科し、東京藝術大学入学。
卒業後渡独し、ドイツ・ヴュルツブルク音楽大学大学院に入学。 在学中にシュトゥットガルト州立歌劇場
の研修生試験に合格。 翌年から契約団員(フォアシュピラー)として2年間オペラやバレエを演奏し研鑽を積む。
その後帰国し、各地のオーケストラを客演。
現在、九州交響楽団コントラバス奏者。
Piano / 秋田 悠一郎 Yuuichirou Akita
4歳からヤマハ音楽教室にて音楽を学ぶ。ヤマハ専門コースにて演奏、作曲、アナリーゼ、アンサンブルなどを学び、その後東京芸術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻を経て現在に至る。
PTNAピアノコンペティションやChopin 国際ピアノコンクール in Asia 、他国内外のコンクールで入賞。
これまでにチェコフィル六重奏団、プリマヴィスタ・カルテットなどと共演。
2006年にはASIA Grand PIANO Concertに出演、ソウルアートセンター(韓国)にて8台ピアノでスメタナのピアノソナタを演奏。
2017年ポーランドワルシャワでは、ワジェンキ公園でのショパンプログラムコンサートに出演。現在は東京と九州を中心にソロリサイタルをはじめ様々なメンバーと共演している。
また、レッスン、アナリーゼクラスなどでも活動中。東京での定期的なチャリティーコンサートをはじめ、数々のトークコンサートで広い年齢層に評判である。
ベートーヴェンサークル主催による交響曲(連弾)全曲コンサートプロジェクトを行なっている。